最近古いノートパソコンのハードディスク(以下、HDD)をSSDへ交換しました。
ついでにOSもWindows7からWindows10へ変更しました。
(HDDの場合、交換は換装って表現するらしいですね。
SSDはSolid State Driveの略。Solid Stateは電子工学の分野で「半導体」を指すそうです。)
生まれ変わりました。
全然使えるじゃないですか。
起動時間が8分強から、1分弱へ短縮!
1分弱で作業開始状態になるなら全然問題無いですね。
使っていない古いPCをお持ちの方、
起動が遅いし、
動かしてるとずっとカリカリ音がするし、
新しいPC買うかな、
古いPCを捨てようかな、
って人はちょっと待ってください。
HDDをSSDへ換装するだけで全然使えます。(聞いたことがある流れですね!)
使っていた古いPC
VAIO F129[VPCF129FJ](2010年06月発売モデル)
VAIOがSONYだった時代のVAIOノートPCです。
OS :Windows 7 Home Premium 64ビット
CPU:インテル Core i7-740QM プロセッサー
HDD:500GB
モニタサイズ:16.4型(1920×1080) ←ここが勿体なかった。
その他:ブルーレイドライブ付き
ソニー様の製品サイトはこちら
https://www.sony.jp/vaio/products/F12/
使わなくなった理由
このパソコンは、子供の写真/動画を保存する用途で使ってました。
結構、頑張って費用(約15万円)を捻出した記憶があります。
ただ、データが増えるにつてれて処理速度が遅くなり。。
OSが古くなり。。
メモリを増やす(4GB→8GB)が改善せず。。
さらに、パソコンにビールをこぼし。。
ビールは乾いて、使えるようにはなったのですが
なんとなく、お蔵入りしていました。
そんなVAIOノートですが、blogを書いてみようと思い、
パソコンを使えるように改善することにしました。
やった事
やった事は、
①OSをWindows10へアップデート
②HDDをSSDへ換装
です。
①OSをWindows10へアップデート
Windows7を10へアップデートするのは、有料だと思っていました。
でも、無料で簡単にアップデートできるんですね。(2020年10月時点)
「Windows10アップデート 無料」で検索すると出てきます。
でも、不具合出るんじゃない、と思ってました。
アップデートすると、SDカードを読めなくなったり、
DVDドライブを認識しないってなったり。
しかし、杞憂でした。
VAIO F129[VPCF129FJ]は何の問題もなかったです。
でも、やっぱりカリカリうるさいし、遅い。
②HDDをSSDへ換装
SSDって高いイメージでした。
でも、そんなでもないんですね。
今回換装したVAIOノートPCは、分解しなくても、
HDDを取り出せるタイプだったため、SSDへの換装は簡単でした。
(ネジ回してはずだけなのに少し手間取りました。不器用はつらい。。)
換装手順の説明もSSDメーカーのサイトに動画があり、
その説明でそのまま行けました。
自分にも簡単にできました。
1.アマゾンでSSDとコピー用ケーブルを購入する
2.パソコンをONする
3.パソコンのUSBポートにコピー用ケーブルを介してSSDを接続する
4.SSDメーカーからコピー用ソフトウェアをダウンロードする
5.コピー用ソフトウェアでHDDのデータをSSDへコピーする。
(クローンを作るって言うらしいです)
6.パソコンの電源をOFFする
7.SSDをHDDと入れ替える(換装。。)
8.パソコンの電源をONする
これでOKです。
Before → After
交換する前「Before」とした後「After」で、
HDDとSSDの読み込みと書き込みの速さ(1秒間のデータ量)をソフトで比較しました。
[Before]
[After]
[After]の数値が高くなってますね。
1秒間の読み書きの速度が4~200倍くらい上がってます。
注目は、”RND4KQ32T16″の欄ですね。
細かい複数個のデータを、同時に、別の場所に、読み書きする項目だと思います。
これってパソコンがしょっちゅうやっている事だと思います。
200倍改善ですか。
HDDへ交換する前はずーっとカリカリ鳴ってました。
ずーっと読み書きしてたんでしょうね。
SSDは正義ですね。
次回はデスクトップのVAIO(VGC-JS54FB)の換装を試す予定です。
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